ジャコ・パストリアスによろしく【再】

双極性障害と社交不安障害とグレーゾーンのアスペルガー傾向を抱える野良サウンドマンの徒然であります。

"Mind your own business"とアドラーにおける「課題の分離」について。

こんにちは。

なんだかもう梅雨をすっ飛ばして、夏ですな。

 

さて表題。

 

数日前のポストでやんわり書いてますが、実は姪についての心配事が高じて義妹を介した三角蹴り状態で母と揉めまして、近年稀に見る感情的な衝突がありました。

さすがの私も、というより、そもそも気分障害のある私は過剰反応を余儀なくされた事態でした。

 

で、そこそこの冷却期間が必要であろうとは考えておったのですけれども、そんな折、アドラー心理学について振り返る機会がありました。

ベストセラーになった「嫌われる勇気」で耳にしたことがある方もいると思います。

 

簡単にご紹介しておきますと、アルフレッド・アドラーユングフロイトと同時代を生きた現代心理学の大家でありながら日本ではあまり馴染みのある存在ではありませんでした。

後者二人との大きな違いは、二者が現代心理学の主流であるところの「分析心理学」に基づくのと対照的にアドラーの志向したのは「個人心理学」と呼ばれる立場で、分析より問題解決を目指す傾向が強いところでしょう。

 

そこでひとつの軸になる考え方に「課題の分離」という発想があります。

以下マンガでどうぞ。

yuk2.net

物凄く簡単に言いますと、

「ソレはソレ。コレはコレ。」

「人の人生に踏み込みすぎない。」

これに尽きる訳で、ここさえ押さえておけば人のことについて感情的になることも抑えられることを改めて心得ました。

 

また、表題に挙げた"Mind your own business"と言う言葉ですが、日本語訳的には

「余計なお世話だ」

という訳になります。

だけど、英語表現で時としてある反語表現になっていて、直訳をすれば

「自分自身の仕事に気を払えよ」

となる訳です。

 

あー、なるほどね、と。

感情的になる時って、大体問題をごっちゃにしがちですわね。

 

アドラーの主張は表面だけ見るとちょっと突き放した感があるので、人によっては違和感があるかも知れませんけど、「人は人、自分は自分」という真理をついています。

その上で共同体感覚を大切にすれば、みんな幸せになれるじゃん、と。

 

今私は一人暮らしに戻って、結果物凄く楽だったり、原初的な考え方に帰るのに早かったりするんですね。これは個人に戻りやすい環境なのだなとも感じます。

 

人間は感情の動物なので時々面倒くさいこともあります。

だけど理知的な立場に立てるのも人間の特権です。

 

アドラーによると、人間の問題のほぼほぼすべては「人間関係に起因するもの」だと喝破します。

これも「個人がどう扱うか」にという寄る辺のことでしょう。

 

クールに生きたいものです。

 

チャオ。