ジャコ・パストリアスによろしく【再】

双極性障害と社交不安障害とグレーゾーンのアスペルガー傾向を抱える野良サウンドマンの徒然であります。

WRAPにおける「権利擁護」の認識について。またジェンダー格差について。

こんばんは。

 

冬戻りかと思うくらい寒いですね。ご自愛ください。

 

さて本題。

今回はWRAPについての説明は極力省きます。

WRAP(Wellness Recovery Action Plan)はアメリカ由来の疫学的実績に基づいて起こった運動と言え、治療でもセラピーでもなく、ワークショップに近いものだと言っていいかと思います。

日本に輸入されたのは十数年前に福岡の大学の先生でしたか。

当てられた和訳の「元気回復行動プラン」という名称は、親しみを意識したものかも知れませんけど、個人的には違和感を感じるところです。

 

で、このWRAPにおいて軸となるのは「元気に役立つ道具箱」を作ることと、クライシスプランと言って自分のヤバイ状態をまとめて、最終的に自分が選んだサポーターに頼るセーフティネットを確保しよう、というものですが、ハッキリ言って手法は決まってないようであります。

 

ただ、どんな手法を取るファシリテーターにせよ絶対に外せない5つのキーコンセプトというものがあります。

・希望の感覚

・自分が主体となること(自分の責任)

・学び

・自分の権利擁護をする

・サポート

これらを押さえた上で取り組むことが肝となります。

みなさん、という自分もそうでしたけれど改めて考えると深い問題で悩むんですよねえ…

 

このキーワードだけだとかなり漠然としてますけど、このメソッドがアメリカ由来であることを思い出すと、なーんとなく「ふふーん」と感じる向きもあるかも、と。

 

で、一番ピンとき辛いキーワードが「権利擁護」なんだね。と、いろんなワークに参加するにつけ感じることです。

 

多分ですけど、戦後?現代日本においての「権利」という考え方が、何らかの主張を持って得られるものと感じた人かそうでないかでかなり感覚の差がある、という実感です。

 

日本に於いたって古くは様々な権利は闘争の基に勝ち得られてきた歴史がありましたが、実際には権利というより「与えられたもの」とか「当たり前のこと」と感じていることが如何に多いかということでした。

 

だからこそ「改めて考えさせられました」という方が非常に多いこと。

そう思うとそれだけでも日本でWRAPのセッションをして、権利を問い直す意味は大きいのかとも感じます。

 

今しがた放送大学ジェンダーの違いに於けるメンタル問題を扱った番組を観ていましたが、結構多角的な方面から分析されていました。

育成環境、社会的役割、生理学的特長、加齢によるそれらの様々な変化。

 

表題の2つのテーマを結びつけるには論文レベルになりそうなので、小生ごときは遠慮いたしますけれど、ジェンダーとメンタルに表出する問題は回を譲ってまとめられればと考えています。

余談的になりますけど、小さいとき「男の子だから女の子だから」から始まってそれからの生理的変化、専業主婦かキャリア志向かの社会的役割、限界や挫折、さらに経年に伴う社会的生理的変化、様々ありますが、それぞれジェンダーにまつわる差はやはり無視できない、とは言えます。

漠然とした情報でかえって申し訳ないけど、同じ疾患でも女性の方が発症を認識される割合が高い一方、男性の方が自殺率が高いというのも一つの性差とも言えるかもしれません。難しい問題ではあります。

 

なんだかガチゴチな話になってしまって、恐縮です。

オマケのYOUTUBEミュージックをつける余裕もなく。

 

意外とマジメにかんがえてるんですよ?私も。

 

チャオ。